灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

朝からしんどい(家の話)

今日も朝6時過ぎに子供と妻に起こされた。身体が重い。最近は長時間寝ないと体調がすごく悪い。日付変わる頃に寝て6時に起きるなんて普通の人にとってはどうということはないのは分かっている。

 

子供の食事を手伝ってから(今日も暴れて全然食べなかった)、前々から言おうと思ってたことを妻に言った。

 

朝はうつ病の症状が重い。今は大量の薬で押さえつけているだけで、病気自体は全然良くなっていない。

 

期限があるのでこの生活は永遠にはできない。いつかは仕事復帰しなければいけない。医者からは来年には一度復帰した方がいいと言われた。それがとても不安だし苦しい。

 

妻としては不満だと思うが、そういう状況で精一杯必死にやっているつもりなので、それを知っておいてほしい。

 

妻から言われたこと。

 

いきなり病気だから仕方ないだろってキレられるよりマシだから、ずっと寝てたら。

 

それで?配慮が足りないって?

 

それは(精一杯やってることは)分かってるよ。それでも無理なら仕方ないから私一人で見るしかないね。うつだと支援課で家事手伝いを安く頼めるみたいだけど。

 

 

最初から期待してなかったし、話してもダメだろうなと思いながら、一度は話さないといけないと思っていたけれど、案の定だった。

 

もう本当にダメだと思った。

 

半年の間、病気について妻から気遣われたことがあったかどうか思い出せない。

 

覚えてるのは休職することになって「かえって良かったね」と言われたこと、あとはひたすら面倒そうに、うざったそうに「寝てたら」と言われるだけだ。

 

子供で手一杯なのだから、仕方ないなと思う。思うけれど、これが一生続くのだろうか。俺はいつまでもプレッシャーを感じ続けて、寛解に至らず、職を失って、なおも病気に苦しみながら、減っていく貯金残高を眺めながら、それが尽きるまで家事だけをして生きていくのだろうか。子供がいるんだからと、ろくに遊びにも行けず、友人にも会えないまま。

 

昔からこうだっただろうか。思い返せば、不機嫌なときを避け、重大な話し合いや深刻な相談を避けてやってきただけで、彼女の本質は何も変わってないのかもしれない。

 

もう、無理かもしれないなと思った。心のどこかでまだ妻に期待している自分がいたけれど、彼女はおそらく本当に、自分がなぜそんなことを聞かされなければいけないのかも分からないし、何かをする義務があるとも思わないし、無職なのだからもっとやってくれないと困る、あれもこれも不足ばかりだ、と思っているのだろう。体調のせいだろうとなんだろうと、俺が不機嫌になるのが一切生理的に受け付けないから、それなら引っ込んでいろと言っているのだろう。

 

どこにいればいいのだろうか。自分の部屋にいたところで子供が気まぐれにガラス戸を叩きにやってくる。一日中、夜中まで寒空の下を彷徨っていればいいのか。

 

医者からは、究極的には離婚することだってできるんだから、八方塞がりな気にならないように、と言われた。おそらく、自殺を選ばないでということだったのだろう。その意図は伝わったけれど、離婚という言葉が頭から離れない。それからずっと考えている。いや、それは嘘で、正確にはずっと頭の片隅にはあったけれど。

 

ただ、はっきり言って妻には子供を養っていくだけの収入力がない。さすがに、人間二人をそうとわかっている生活苦の中に放り出すことはできない。何より、まだ辛うじて子供はかわいいと感じているから、この子のことだけは少なくとも成人までは見届けたいなと思う。

 

現実的な手段として、最近は一時的な別居という選択肢が頭から離れない。たとえば週末だけ外泊するとか。医者は当初、最終的に元の生活に戻ることを考えるとなるべく同居を続けた方がいいと言っていたが、半年経っても病状が一向に良くならないこと、その根底にあるのが仕事ではなく夫婦間の問題だということから、少し考えが変わったようだ。

 

もし一時的にでも別居となれば、妻は過去何年にも遡って罵詈雑言の限りをTwitterに書き込むだろうが、ブロ解済みなのでもうどうでもいい。それよりも住処を探すのが面倒なのと、金がかかるのが問題だ。結局、そうそう行動に移せそうにはない。

 

半年、ひたすら薬を変えて増やしてうつを押さえつけてきた。けど結局、最大の病因は妻からの無言のプレッシャーで、結論から逃げていただけで最初から分かっていたことにまた戻ってきた。半年間、毎日考えながら、考えまいと逃げてきたことだ。それで、ようやく少しだけ話をしたいと勇気を出したら、やっぱりダメだった。

 

目に見えて衝突するわけではない。言い争いもない。四六時中子供がかわいいという話だけをしている。妻の機嫌がいい日は表面上とても仲良くしている。気分を害するのが怖いから。妻は全くまとまって寝ない子を相手に毎日とても頑張ってくれている。それに自分は力になれていない。それも理解している。

 

他人から見れば、非の打ち所がない家庭に見えると思う。表面的には、金にも困っておらず、子育てに邁進する、いい家庭に見えると思う。

 

それでも、心がもう無理だと何度も悲鳴を上げている。

 

 

追記。たくさんのフォロワーから、無理にでも人の手を借りた方がいい、妻の意向を無視して実家から助けてもらった方がいい、自治体に相談したら第三者に介入してもらった方がいい、というアドバイスをもらった。

 

とてもありがたい助言だ。ただ、そのために何から何まで段取りをして、表面上は上手くいっている妻と正面衝突しなければいけないと思うと、その後一生にわたり彼女からそれを悪く言われ続けるだろうと思うと、弱りきった自分にはとてもできそうにない。根本解決をするには遅すぎるし、自分は弱すぎる。もっと楽に逃げる方法を探してしまう。

 

結婚しなければよかったのかもしれない。あなたの言うことが180度変わったときについていく自信がないから、子供は作らないようにしようと、はっきり選ばなかったのが悪かったのかもしれない。今更そんなことを考えている。考えてもどうしようもないのはわかっている。