灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

遊ぶことだけ考えようぜ

オミクロンでまた外出もままならなくなっちゃって、このどんよりと緊張感がいつ終わるのか分からないけど、いつかは明けると信じていたいものです。

 

今回はその時のために、今からコロナが終わったら(落ち着いたら)やりたいネタを思い浮かぶだけ書き留めておく記事です。基本的に全て以前の日常に戻る(食事スタイル等) ことを想定しています。

 

なんとなく旅行・お出かけ、飲み会、ゲームと分けてますが、基本酒とか美味しい食べものとかが出てくるのであんまり意味ない分類ですね。旅館でゲームしたりと、複数を組み合わせるのも勿論大アリです。

 

 

1. 旅行・お出かけ編

※および特定の店舗に入らずに遊ぶことをお出かけと呼称します

 

・素泊まり地元攻略戦

シンプルに、宿泊場所の夕食(や朝食)を外して周囲のお店や居酒屋で食事をとるスタイルです。能登半島・七尾、沖縄、鳥取、福岡、その他メンバーが酒飲むときはだいたいこのパターンで旅行してました。

 

旅館の料理は多すぎるし好きなものだけ食べたい人、気取った食事よりお酒な人、地元の味や交流を楽しみたい人にはうってつけです。ぶらり嗅覚に頼っていくのもいいですが、そもそも飲食店が少ないエリアだと閉店のときに詰んだり地元の人で満席だったりするので、個人的には下調べと必要なら予約もするのがオススメです。あらかじめ食材を取っておいてくれたりします。

 

・酒蔵試飲巡り&温泉旅館

一回やったらメチャクチャ楽しかったやつです。そのときは長野で諏訪五蔵巡りをやってから温泉旅館になだれ込みましたが、同じコースをまたやりたいくらいの充実度でした。

 

ただし酒蔵やワイナリーは基本的に車でしかアクセスできないところが多く、電車で行けたり温泉やホテルに近いところは限られています。今まで行った中でその条件を満たすのは神戸・灘の酒蔵群(複数が至近距離)、新潟・今代司酒造(新潟駅から徒歩10分の異常立地)です。どちらも素晴らしい日本酒を数多く作られており、試飲も大盤振る舞いです。

 

最大の問題は酒蔵巡り後の温泉が危険だということです。チェックイン時間を調整するとか、酒を抜いてから風呂にするとか、酔いすぎる前にお土産に回してあとは夜とか、対策しましょう。

 

・観光市場巡り&温泉旅館

上の亜種ですが、酒と同時につまみを調達するのが主眼です。これまで実施したのは和歌山・とれとれ市場、金沢・近江町市場、高知・ひろめ市場、沖縄・公設市場、それと商店街ですが湯布院などです。

 

市場の中で飲食できるお店がある場合も多いですね。生牡蠣とかコロッケとかはその場で食べるのが一番!

 

みんなで食べ歩きも楽しいですし、お土産タイムでは各自集合まで自由行動にして、センスに任せたチョイスを宿で披露し合うのも愉快です。しばしば被りが発生します。だらだら飲んでると意外と腹が減らないので、特に塩辛いつまみ系やチビチビ食べる系はかち合ったら絶対に余ります。自分たちでたくさん買いたい場合は宿の夕食を外すとか工夫しましょう。

 

・サービス全力活用酒宴

夕食時にお酒が飲み放題だったり、日本酒をテーマにしていて料金がコミコミになっている宿をチョイス。あとは望むままに、そこでしかできない楽しみ方をどうぞ。夕食一時間以内飲み放題とかだとだいたい無理してロクなことにならないのでご注意ください。ウエルカムドリンクを延々飲み続けて注意されたりしないように。

 

・最長滞在サバイバル飲酒

最速でチェックインし、風呂と着替えを済ませたら宴会スタート。翌日チェックアウト時間まで滞在するのを前提にひたすら飲んで遊び続けます。買い出しの飲み物は多すぎるくらいに、ボードゲームなんかも持ち込んで、みんながくつろげるように和室がマストです。

 

だいたいのホテルは15時イン・11時アウトなので、16時に開幕して朝5時に締めるとしても13時間は飲めて、しかも6時間近く寝れることになり健康的です。せっかくだから時間を有効に使って観光したい、予定を詰め込みたいという人には当然ですがオススメできません。

 

・ワンストップ旅行

旅先の空港、駅などでひたすら地元の美味しいものを食べて飲み、泊まり、そして移動せずに翌日帰ります。

 

何を言っているか分からないと思いますが、少なくとも自分の知る限りそこれが可能な土地は二つあります。一つは新潟駅。構内に日本酒をおちょこ一杯100円〜で飲み比べができて味噌や塩の試食もできるぽんしゅ館という異常震域があります。気に入ったものを買って駅至近のホテルに行けばゴールです。

https://www.nvcb.or.jp/topics/ponshukan

 

もう一つは北海道・新千歳空港。北海道グルメの土産屋や飲食店は言うに及ばず、なんと映画館や温泉まである規格外の怪物空港です。冗談抜きで一日過ごせる。無料送迎バスで近くのアウトレットモールに行くこともできたはず。さすがにトムハンクスじゃないんだから……って人は札幌市内と往復するだけとかでもいいと思いますが、とにかく北海道は広いので移動は計画的に。

 

・極限船上パーティと日帰り島旅行

東京は浜松町・大門の竹芝桟橋から23時頃出港の伊豆諸島行き夜行客船(さるびあ丸)を利用します。近くの店で飲んでテンション上げてから乗船、レインボーブリッジを眺めたり遠ざかる灯を眺めながら甲板でビニールシートひいて飲み、眠くなったら客室(椅子or雑魚寝畳orグレードアップ)で寝ます。酔って船から落ちないこと。

 

朝5〜6時に伊豆大島に着きます。元気だったら遊んでもいいし、夕方まで風呂入ってボーッと海眺めててもいいでしょう。夕方の高速船(90分程度)で帰ります。

 

もちろんこんなふざけたことをせずに、普通に島に泊まればダイビングとかバーベキューとかもっと真っ当に楽しめます。新島と利島以外は泊まりで行きましたが、どこも個性的で何度行っても楽しめます。大島、式根島は2回行ったので観光案内できます。

 

・限界民宿バーベキューとカラオケの会

熱海近辺にとある民宿があるのですが、そこがまあ混沌としたところで、よく言えば何をやっても許されるアットホームな貸切親戚の家、悪く言えば潔癖症の人はお断りな感じのとっ散らかったお家です。雑然という言葉が足りないくらいの有様でぬいぐるみやら民芸品やら置いて行かれた酒やらがカオスを形成しているのですが、風呂は源泉掛け流しの温泉でめちゃくちゃいいお湯です。

 

バルコニーでバーベキューができ、キッチンも一応利用可能。そしてバーベキューの火を消すとリビングにあるカラオケが起動し朝まで歌うことができます。映像は全く流れないのが欠点ですが曲はほぼ最新でした。明らかに騒音だと思うのですが、近隣住民はもはや諦めているのか、少なくとも我々が全力でボーボボのOPを歌っても大丈夫だったので、普通の人なら絶対に怒られないと思います。

 

とにかくくつろいだもん勝ち、好き放題できるというのがメリットなので、そういう荒くれ者にはピッタリです。スプリングの効いたベッドじゃないと寝られない人はダメですね。さすがにURLは控えます。収容は20人以上いけます。あまりに気に入って17年〜19年の3年連続でお世話になっていたのですが、果たしてまだ生き残っているのか……。また行きたいな。

 

・登山気分を味わう一泊二日テントキャンプ

長野県松本から、または新宿からバスに乗って上高地へ。自然に囲まれてリフレッシュしたら、すぐに腰を落ち着けたいところですがグッとこらえて一時間だけ歩きます。軽い運動を経てたどり着くのは徳沢キャンプ場。上高地よりは静かで、基本的には登山客のテント場なのですが平坦な芝生と近くの川でとてもロケーションがいいところです。テントは持ち込まなくても少しの料金でレンタルでき、きれいに張って中にシートまで敷いておいてくれます。

 

あとは深呼吸して、ひたすらゴロゴロするもよし、遊ぶもよし、散歩するもよし。山を眺めながら飲むビールはめちゃくちゃ美味いです。携帯コンロでアウトドア料理をしたり、缶つまを温めるだけでもテンションが上がります。開放的な気分でつい飲みすぎてしまいますが、夜は周りの登山客に迷惑をかけないよう早々に消灯就寝しましょう。翌日は上高地に温泉ホテルがあるのでそこで汗を流せます。

 

・万葉合宿

全国に展開する泊まれる日帰り温泉万葉倶楽部に泊まります。福岡なら繁華街から送迎バスですぐ、神戸ならハーバーシティから徒歩圏内で観光にも便利、北海道は例の新千歳空港にあります。ポイントはいち早く休憩室のスペースを確保することです。別に万葉じゃなくても泊まれる日帰り温泉ならいいですね。

 

・フードフェス飲み

野外フードフェスの開催されている公園などでレジャーシートを敷いて、いろいろシェアしながらピクニック気分で飲み食いします。桜のない花見とも言います。

 

おすすめは短時間で終わるゲームをして、負けた人が次にシェアするフードやお酒(飲み比べセットのようなものがオススメ) を一つ選んで買ってくるのを負担の偏らない範囲で続けるルールです。バリエーションが大きく狭まりますが、一応普通のお祭りでも可能です。暑さ寒さにはご注意ください。

 

最適なのはさいたまスーパーアリーナのけやき広場ビール祭りと東京各地の大江戸ビール祭りで、どちらも各地域のクラフトビールメーカーが出店しており、個性豊かなビールと地元の名物(宮崎なら地鶏炭火焼き、広島なら牡蠣など) を安く楽しめます。例を挙げると200ml前後のビールを五種類並べた飲み比べセットが1000〜1200円などなど、圧倒的なコスパと美味しさです。けやき広場は久しく開催されていませんが、例年通りなら春は野外ですので開始前から場所取りがマストです。

 

オクトーバーフェスト系統はこの遊びにはオススメしません。ビールとフードのバリエーションが少ないこと、何より極めて価格が高いことが理由です。よほどドイツ料理が食べたいとかバイトの服装がかわいいとかでなければ、ビールが充実してる店でエルディンガーとかシェッファーホッファーとか買って飲む方が数倍安上がりです。

 

・全力ドロケイ

人数をできる限り集めます。アスレチックのある公園、ショッピングモール、遊園地、路地の入り組んだ下町、都会の一角などをステージに設定します。

 

警察と泥棒(2:3くらい?)に分かれてドロケイをします。公園以外では周囲に迷惑をかけないため人の多いところや発見後はダッシュ禁止、近距離まで迫られたら逮捕とします。

 

泥棒がかなり強くなりそうなので、バランス調整として泥棒は一定時間ごとに写真か位置情報をアップする、警察のみスマホで相互連絡可能、泥棒は逮捕されたら警察になる、GPSを使う?、などが考えられます。

 

デスマーチ

※当記事で紹介している遊びは架空のものであり、迷惑行為や酒類の危険な飲み方を推奨するものではありません。当記事を読んで実践した結果の問題や事故について、当ブログは一切の責任を負いません。

 

目的地を決めてスタートします。(例:新宿から高田馬場) 最初は普通に目的地に向かって散歩しながら、コンビニを発見したら各自が缶や小さい瓶のお酒(度数の低いものを推奨) を購入し、歩きながら楽しみます。

 

次のコンビニを発見するまでにそれを飲み干し、以降目的地に到着するまでコンビニ発見ごとにそれを繰り返します。イ特定のコンビニだけを指定したり、全員で一つのお酒をシェアしたりするイージーモードもあります。騒音などで近隣住民に迷惑をかけることのないよう、必ず紳士的に安全な範囲でお楽しみください。

 

・リアル飲酒すごろく

こち亀にインスパイアされたゲームです。六面と十二面(あるいはそれ以上)のダイスを用意し、東京、上野、品川、池袋、新宿、渋谷などの巨大ターミナルに集合します。

 

紙に鉄道の各路線(方面を含む)の一覧を作り、六面or十二面ダイスの目と同じ番号を割り振ったら一人がダイスを振ります。目をチェックして何番線に乗るかが決まったら、次は別の人が六面ダイスで進む駅の数を決めます。指定の数だけ進んだ先の目的駅で降車したら、また別の人が六面ダイスを振り、目の数または÷2した数のコンビニが見つかるまでデスマーチの要領で駅周辺を飲みながら歩きます。ノルマをクリアしたらまた同じように路線と進む数を決めていきます。

 

エクストリームルールではダイス表を拡張して新幹線の各路線を追加します。結果どうなるかは知りません。

 

 

2.飲み会編

※お店や人の家など特定の屋内スペースで、宿泊せずに酒を飲む会、と定義します。

 

・黙宴(もくえん)

これは唯一ウィズコロナでもできる、今一番やってみたい飲み会です。いわゆる黙食の酒宴バージョンですね。同じ空間にいるけどみんな無言でおいしい料理と酒を楽しみます。注文は紙に書くかタブレット。コミュニケーションはチャットを使います。飲みすぎて喋り出さないように注意。

 

目が合ったら無言で乾杯。怒られない範囲で好きな音楽をかけ合ったり、トランプゲームくらいならできるかもしれません。コーディネートを褒めたり、美味しかったお酒を紹介したり、笑わせようとしてみたり、目の前にいる人とチャットで会話するシュールさを楽しみましょう。今しかできない黙宴、ネタっぽいですが結構本気でやりたいです。

 

・アンテナショップ&日本酒バトル

一押し。有楽町駅に集合し、付近に密集している日本各地のアンテナショップを歩いて巡ります。各自これは!と思うものを買っておき、一通り回ったら持ち込みOKの店or家飲みへ。それぞれのチョイスを楽しみながら飲み食いしてお気に入りを決めましょう。

 

これと最高に相性がいいのはKURAND SAKE MARKET新橋店です。KURANDグループはセルフ日本酒飲み放題の総本山のような店で、最初に定額を支払ったら後は冷蔵庫にある酒をどれでも持ってきて注いで飲めるスタイルです。

 

種類はかなり豊富で、大吟醸も生酒もにごり酒も好きなだけ飲めます。フルーツのお酒とか変わったのもあるし、生ビールサーバーもあれば、出汁割りなんてのまで無料で頼めます。そして極めつけにフードは持ち込み自由。途中で買い出しに行ったりデリバリーを取るのさえ可能、デパ地下に寄ってから来たりしてもいいし、食器や多様な調味料類、電子レンジやお湯ポットもあります。

 

まさに酒飲みの楽園……なのですが、コロナとあまりにも相性が悪すぎるスタイルが災いし現在も全店休業中、閉店も相次いでいます。通販の「酒ガチャ」で持ちこたえているようなので、何とかまた営業再開できることを心から願っています。

 

・リアルカクテルパーティー

ビールそのまま飲むのは最初だけ!文字通りカクテルを楽しむ会です。各自酒屋やドンキでつまみと好きなリキュールやジュースなどを買って持ち寄るかみんなで買い出しに行き、好きなカクテルを作って飲みます。もちろんノンアルコールカクテルでもOKです。

 

有名なものも、オリジナルも、思いのままに作って飲みましょう。順番にバーテンダーを担当して皆におすすめを飲ませたりするのも楽しそうですし、サイコロかなんかでランダムに混ぜるものを決める魔女の鍋形式で遊んでもいいですね。一人では飲みきれないようなカラフルなお酒を試してみたり、バーで飲むと高くつくカクテルをなみなみ作ったりしましょう。色々楽しむのが目的なので攻撃性の高いカクテルは程々に、スピリタスは使用禁止です。

 

クラフトビールパーティー

メジャービール禁止!地ビールクラフトビール、世界各国のビールを飲み比べする会。スーパードライくらいしか普段飲まないな……という人にこそ是非来てほしいです。めちゃくちゃ色々な個性があって楽しいですよ。

 

・カルディパーティー

文字通り、カルディで買えるものを持ち寄って色々試してみる会。生ハムみたいな定番以外にも、気になってたけどサイズが大きすぎるやつや賞味期限までに食べ切れるか不安なやつも複数人なら大丈夫です。家ならパスタなんかの調理もできますね。同じく成城石井パーティー北野エースパーティー、大人数必須のコストコパーティー業務スーパーパーティー、死のゲーム・トップバリュプライベートブランドパーティーなどもあります。

 

サイゼリヤチャレンジ

サイゼリヤで一人頭3000円を超えるまで飲食するだけの会です。よほど大食いが揃わない限り、酒をそこそこ飲まないとおそらく難しいです。ハードモードは4000円、ベリーハードは5000円です。たしか俺は一人で4200円が最高記録です。

 

とか言ってたらTwitterにロケットニュースで1人一万円を超える記事がありました。初手で4000円を超えているのはさすがですね。

 

https://rocketnews24.com/2018/11/13/1137741/

 

ムール貝連打、腎臓が即死しそう。サラミや生ハムでもいいけど、腎臓が即死しそう。

 

・○○してはいけない飲み会

DVDやBlu-rayを再生できる環境で。お笑いをかけるけど笑ってはいけない、ホラーをかけるけどビビってはいけない、などのテーマで観ながら、アウトになる度に酒を飲むだけです。亜種としてライブで各自の推しが映ったら飲むというのもあります。

 

・上野はしご酒

上野の灰色オススメ飲み屋や行ってみたい飲み屋を次々と飲み歩きます。おいしさと安さには自信があります。

 

高田馬場はしご酒

高田馬場の灰色オススメ飲み屋を……のはずだったのですが、昨今の状況により行きつけの店が次々と閉店してしまいました。悲しすぎます。よって今なお生き残っている店を応援する会とします。

 

 

3.ゲーム編

※またしてもお酒が頻繁に登場しますが、ほとんどはノンアルコールでもお楽しみいただけます。

 

バカゲー

数あるボードゲームの中でも出オチ感溢れるゲームを遊ぶ会。ちなみに自分は、変なキャラを名付けて早い者勝ちで呼ぶ有名作「ナンジャモンジャ」、カッコいい漢字を選んで必殺技を作る「我流功夫極めロード」、飼育員以外は「ウホ」しか言えない「ゴリラ人狼」、手品師になった気分を味わえる早業合戦「そっとおやすみ」などを持っています。

 

・アクションゲーム会

身体を動かすボードゲームを遊ぶ会。こっちもバカゲーが多いです。制限時間内に手や頭でブロックを指定の形に組むゲーム(名前忘れた)、「らっせらー!」と叫びながらカードを引いて担当の振り付けが出たら踊る「ねぶたビート」、例のリズムに合わせて変な動きをする潰し合い「ウィー・ウィル・ロック・ユー」、脳がヒートする反射神経&判断ゲーム「おばけキャッチ」などを持っています。どれもお酒との相性が抜群です。

 

・読み合いゲーム会

短時間で終わるけど緊張感がある、頭脳戦が楽しめるゲームを遊びます。自分がボドゲにハマったきっかけであり、カードが擦り切れるほど遊んだ短時間決闘の超名作「ラブレター」、出す数値がバッティングしないように点を稼ぐ「ハゲタカのえじき」、ハッタリ祭り「コヨーテ」などなど、実力差が関係なく一瞬で決着がつく爽快な王道の傑作ばかりを揃えています。負けるたびに酒を飲んでいくと段々みんな雑になってキレはじめます。

 

トーク&騙し合いゲーム会

お互いの個性が出るフリートークや、ライアーゲームのごとき騙し合い・ブラフ合戦を楽しめるゲーム群です。不思議なイラストカードからお題にピッタリなものを出す「ディクシット」、価値観が試される協力ゲーム「ito」、移動や待ち時間に最適ウミガメのスープ「ブラックストーリーズ」、存在しない映画について語る「知ったか映画研究家スペシャル」、爆弾魔と解除班の敵味方が分からないグループ戦「タイムボム」などを持っています。「お邪魔者」なんかも楽しいですね。酒を飲んでどんどん判断力を投げ捨てていきましょう。

 

・ガイスターデュエル

お化けコマを使った変則将棋「ガイスター」と飲酒を組み合わせた死神のゲームです。相手からは見分けられないいいお化けと悪いお化けを4体ずつ動かすこのゲーム、通常ルールでは「いいお化けをゴールさせると勝ち」「いいお化けを全部取られると負け」「悪いお化けを全部取らせると勝ち」で勝敗が付きますが、本ルールではショットグラスをお化けの代わりに使い、取るたびに飲み干します。いいお化けは水、悪いお化けは無色透明な酒です。酒なのに水だと嘘ついたり、匂いかぐのは禁止だよ。

 

・山手線ゲーム特別快速

一応オリジナルですが同じことしてる人いるかも。普通の山手線ゲームと違い、脱落者が酒を飲んでいる間もゲームは進み、最強の一人を決めるまで戦います。お題はなるべく答えがたくさんあるものが適しているでしょう。

 

・ない思い出会

みんなで時間を決めて、共通の存在しない思い出や存在しない友人などについて語る会です。我慢できずに笑ったりツッコミを入れてしまったら酒を飲みます。フリートーク系は喋る人が偏りすぎないよう、順番にネタ振りをしたりお題カードを作ったりするといいでしょう。

 

・中二精神開放会

普通に雑談しつつ、ちょいちょい自分の思うカッコいい台詞やそれっぽい台詞を差し込んで中二心をくすぐります。カッコいい!それっぽい!と思ったら乾杯。過去の傷について語ったり、自分の「異能」について匂わせたり、「組織」との戦いを予感したりしましょう。

 

NGワードバトル

バラエティとかでよくあるやつです。白いカードにそれぞれNGワードを書いてシャッフルし、ランダムに引いて中を見ずに額に掲げます。自分のNGワードが分からない状態で雑談し、口にしてしまったら負けです。ハードモードとして、各自左隣の人にNGワードを直接書いて渡せるスナイプルールもあります。

 

・連呼ワードバトル

オリジナルです。NGワードとは逆にカードの中身を自分だけが見てスタートします。雑談の中で他の人に気付かれないようにしつつ、担当ワードをなるべく多く使います。最後は言えた回数が得点になります。

 

また怪しいと思ったら他人に「ストップ」をかけ、気になった言葉がその人の担当ワードかどうかを問うことができます。当てられたら酒を飲んでカードを引き直し、外したら挑んだ人が酒を飲んで続行です。ハードモードとして曲の歌詞や漫画のセリフを使うルールもあります。

 

・二人だけの世界ゲーム

多分オリジナルです。あるお題(「お弁当の具」「デートスポット」など) に対して、それぞれ手元の紙に思い浮かぶ言葉を書き込みます。

 

準備できたら一斉に出して内容をチェックし、内容が「二人だけ被り」(自分とあと一人) の人たちがいたらそのペアが勝ち、その他負け組は酒を飲みます。微妙なラインを攻めるのが面白いので、特定一人に確実に通じるようなニッチなお題はやめましょう。

 

クソゲーバカゲーラソンの会

PS2を用意します。準備として全員でBOOKOFFなどの中古ゲーム店に行き、一人につき1〜2本、「クソゲーバカゲーだと思う」「ワンプレイが短時間で終わりそうな、あるいは対戦がすぐ終わりそうな」初代PSまたはPS2のゲームをこっそり買います。あとはひたすら遊ぶだけです。少しでも飽きたらすぐ次に行くのがだれないコツです。

 

クラッシュバンディクーぶっとび限界飲酒

かの名作クラッシュバンディクー1〜3のいずれかを遊び、死んだら酒を飲んで交代します。ノリがよく、ワンプレイが短く、死に様がコミカルで、テクい操作を要求されることもあるのでハマりが発生しやすく、あらゆる点で大変オススメです。カメラワークはさほど激しくはないですが、3D酔いにはご注意ください。

 

・ハーフ大富豪

オリジナル。トランプゲームの一押しです。カードの束から適当に半分くらい(人数により調整、半分なら3〜4人がベスト)を抜いて、残りで大富豪をプレイします。

 

テンポがとても早い上に、最強の2やジョーカーが誰の手札にも存在しなかったりと読みが非常に成立しづらく、10や12など普段ではありえないようなカードで場を流すことができたりします。革命を起こせたらヒーローです。

 

・ハーフダウト

悪のゲームです。

 

・縛りカラオケ

「ラブソング」「90年代」「ジャニーズ」「アニソン」「男性ボーカル」「本人映像あり」など、各自がメモに好きなジャンルを記入します。メモをシャッフルして順番に引いていき、各自その条件を満たす曲を歌います。

 

最後まで縛りがあると不満が残る可能性があるので、最後の一時間はフリーなどをあらかじめ決めておきましょう。

 

・協力カラオケパズル

「90年から2021年まで毎年一曲ずつ」、「五十音(を・んを除く)」などの条件を決め、各自の選曲により協力して達成することを目指します。派生として、好きな人が揃っていたら特定のアーティストやアニメの曲を全制覇するなどでも勿論楽しめるでしょう。

 

・カラオケビンゴ

既に何回か一緒にカラオケしたことがある、同じアーティストを推しているなど、ある程度選曲を予想できる間柄での実施をおすすめします。3×3か5×5のビンゴ用紙を用意し、中央には自分の今日歌いたい曲を、それ以外のマスには自分「以外」のメンバーが歌いそうだと思う曲を書き込んだら準備完了です。

 

中央以外のマスの曲は自分で歌わないようにしつつ、各自好きなようにカラオケを進めます。マスに書き込んだ曲が歌われたらチェックを入れていき、列が揃ったらビンゴコールをして勝利。一番早かった人は報酬として今日のカラオケ代タダ、一番遅かった人は二次会でビール一杯おごり、など賞罰を決めるのも盛り上がりそうです。リーチコールありで周囲にプレッシャーをかけるのもいいでしょう。

 

・フェスカラオケ

最初に担当する順番と各自の持ち時間or曲数(一人一時間、10曲ずつなど、必ず均等に)を決めます。通常のカラオケと違い、持ち時間or曲数を使いきるまで一人が連続して歌い、周りは全力で盛り上げます。

 

アーティストとしてセトリを組むつもりで順番を工夫したりするといいでしょう。ときどきデュエットを入れたり、トリ担当の後のラスト数曲はアンコールとして全員が歌える曲を入れると、前半の担当者もだれずにスッキリ終われそうです。

 

 

皆さんもどれかやってみたい遊びはあったでしょうか?適当に始めたつもりが、書きながらどんどん思いついて一万字を超えてしまいました。

 

今回は自分が絶対にやってみたいものや、実際にやってみて間違いなしと太鼓判を押したものだけをセレクトしましたので、是非是非読者の皆さんとも遊んでみたいと思っております。特に今はそこそこの広さがある家に住んでおりますので、持ち寄り会やボードゲーム会はいくらでもやれます。

 

一日も早く平穏が訪れ、こんな感じのふざけた遊びにみんなで興じられる日が来るのを心から願っています。