灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

書き投げ日記 2/25金曜日

おはようございます。昨夜もとにかく寝ないともたないと思ったので9時前に寝ました。たっぷり8時過ぎまで寝ています。過眠。

 

部屋に来たむすこの叫び声で叩き起こされると、朝ごはんを買いに行く間もなく「いこう!いこう!」とおでかけをねだられる。公園へ散歩。手をつないでおしゃべりしながら公園で遊んだり、たくさんの犬に出会ってちょっと怖がったり。「めちゃめちゃ かわいい……こわい」と緊張していた。

 

家に帰りたがったので帰宅。自宅に着替えや荷物を取りに行き、洗濯を回し、昼ごはんを食べて戻ってくると説明していたのだが、妻は俺の行動がコントロールできなくなるのがよほど不安らしく帰宅時間を事細かに指図してくる。緊急事態で滞在することになったが、信頼は一生戻らないようだ。いちいち腹を立てていても仕方ないので無視する。朝も食べてないので腹が減った。

 

妻はどうせ信用しないだろうが、こんなときに限って電車が割とがっつり止まる。全く触れてなかったメギドを急いで進める。とりあえずカカオイベをウェパルとジズで薙ぎ払って石だけでも回収。ロクサーンは銀だけど仕方ない。プレシャスタイムを大量生産している時間はない。共襲も気がついたら始まって終わろうとしている。チケットだけでも回収せねば。

 

アトラロック、最推しが活躍できると見せかけて厄介な要素が多くて嫌い。感電100%通れ。治すな。持続ターン長くしろ。味方に滞水撒くな。滞水切らすな。それでもフルオートで何とかなった。

 

クライスゲルはマジで最悪。煉獄の炎入るかどうかだけ。火連打のスペシャリストのアモンくんもオススメから外されてて意味がわからん。こいつオート適性が全くない。超絶クソ。最初の方の共襲の特に亜種、一方的にサンドバッグにされるのを恐れた結果クソみたいな性能のやつばっかりだ。

 

と言いつつ模索していたが、全員オススメで固めつつもアロケルくんとアイムさんとリリムに地割れオーブでひたすら防御力ダウン漬けにすると奥義に耐えられることを発見。煉獄なくてもそこそこいいスコアが出るのでこれで回すことにする。

 

帰宅。洗濯回したり洗い物片付けたりしながらメギドやりつつ考えごと。久しぶりの気楽な時間。家にいるのはやっぱりストレスなんだなと感じる。洗濯終わったので必要なものをバッグにぶち込んで出る。

 

昼メシ。某店でニララーメンとチャーハン。2月いっぱいで終わるニララーメンが美味しいことを発見してしまったので、別れを告げに行く。うまい。あと半チャーハンがでかくてビビる。明らかに安い。

 

駅でクソデカ声で電話をかけているリーマンを見かける。しかも歩き出すもんだからテロい。しょっちゅう思うんだけど、なんででかい声で電話だのリモート会議だのしてるやつに限ってマスクしてないんだろうか。

 

共襲やっと両方10匹討伐できた。スター足りたのでここまで。

 

さっきのから思い出したんだけど、サラリーマン倫理観みたいなものがあるな、と営業の頃は常々思っていた。上司についていくために駅で人混みをかき分けて早足。客先のわがままに合わせるために店に無理を言う。下請けには舐められないように高圧的に振る舞う。値上げの話はとりあえず最初に突っぱねる。業界全体の利益のためと、黒ぎりぎりのグレーなやりとりをする。

 

仕事、酒、ゴルフ、俺の短い労働経験の中でさえ、振り返って挙げていけばキリがない。

 

まとめてしまえばそれは、目上のものに対する態度だのなんだののために、社会常識や人としての最低限の振る舞いをねじ曲げさせて、それが当然とするような倫理観だ。それは決して優先されるべき合理的理由もないし、客でさえも場合によっちゃそんなことをされなくても気にしてなかったりするのに。

 

その倫理観を押し付けられてきたから不思議に思わず、それをさらに下に押し付ける。その正当性を顧みることなど、自分の過去の忍耐を否定することであるのだから耐えられない。自分が我慢してきたことは、下にも我慢させなければ気が済まない。自分の代から理を突き詰めること、先を良くすることなど考えずに。

 

文字にしてしまえば全くもってナンセンスで、その無意味さに呆れる人もいるだろうが、これが行きすぎれば容易に体罰だの、パワハラだのに発展することは想像に難くないだろう。

 

体育会系的(とここではあえて呼ぶ)な倫理観、慣習への盲信。

 

それは、「当たり前」を押しつけ、その正当性に疑問を持たせることを許さないという点において、あらゆるコミュニティで見られるものかもしれない。

 

盗みや暴力が当然に存在する世界に生きてきた若者たちは皆、それが社会では許されないことだと自覚しているだろうか。銃で人を撃つことについて、全ての少年兵がその意味を考えているだろうか。

 

あるいは、もっと過去の時代には、生きる道を自由に自分で選ばべなかった人は、どうだろうか。これは現代人だから言える贅沢かもしれないし、気にしても仕方ないことかもしれないし、だから昔に比べて今はみたいなことを言いたいわけでもないけど、ただ気になった。

 

そんなこんなで帰宅。子はしばらく寝てたので積読に触ったりしつつ、起きたら遊ぶ。このまま今日も平和に終わるといいのだけど。

 

夕飯は西友の弁当。栄養が偏りすぎるとヤバいから気持ちだけでもと思いサラダやらみかんゼリーやらも買う。耳を塞ぎたくなる、目を覆いたくなるようなニュースがずっと流れているが、心のキャパがとてももたないので意識してシャットアウトするようにしている。世を流れる情報の全てに心を動かしていたらとても耐えられないと、感性と反応を閉じることを覚えたのは小学校を出る前頃だったか。本当は褒められた態度ではないのだろうけど、生きていくにはそうするしかない。

 

今日元気を保てているのは、ここ最近火曜日まで、色んなものや人がパワーをくれたからだと強く感じる。そのおかげでやれているし、また会えると思うと今を乗り越える気力が湧いてくる。

 

子とお風呂を済ませて夕ご飯を食べた。外出で時間稼いだおかげだけど今日も何とか乗り切った。あと3日何事もないことを祈る。ひたすら祈る。