灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

書き投げ日記 3/2水曜日

おはようございます。昨夜はエルデンリングDLして、フォロワーともくりをがっつりしてから、霧越邸殺人事件をラストまで読みました。俺にしてはだいぶ夜更かし気味です。

 

朝、妻から子供が父を起こしに来たけどいなくて「パパ……」としょんぼりしてる動画が送られてきました。メンタルにすごいダメージを負います。勘弁してほしいです。

 

話を戻しましょう。もくりはアンパンマンのすごさと、トーマスのどうしようもなさについてまたしても喋り散らかし、あとメギドの話をして終わりました。ロノウェ回す?って話もしましたね。このフォロワーにはマジで常軌を逸したレベルで話を聞いてもらっていて、ありがたさが天井知らずです。拝んでいます。

 

霧越邸〜は幻想と本格推理ものの融合という触れ込みの有名作で、こういうスタイルの作品にはまだ触れたことがなかったので大変新鮮でした。当時多少の賛否両論があったらしいのも、さもありなんという感じですね。先にクセがあるのを散々読んじゃったので、前後編にまたがるトリック自体はふむふむという程度だったのですが、名前・美しさ・呪い・眠りといったものの描き方、それから北原白秋にまつわるエピソードが大変に興味深かったです。無教養マンなのでかじってみたいですね。

 

当時の超科学とか相対主義とかそのへんの話も非常に読みやすく並べられていて、無理なく楽しくスッと入ってきました。その上で最後のあの動機に異様さを感じるか、それとも……という作りまでを通して振り返ると、やっぱり名作と言われるのも納得です。

 

とにかくダークな美を描こう、ある人物の言葉を借りれば「風景」を突き詰めようという熱意がみしみしと伝わってくるので、トリックの論理性から逆算して設定が決まったという作者解説はとても面白いし驚きました。

 

あと事件や舞台に主眼を置く以上本格ミステリで避けられないであろう、戯画的にデフォルメされた登場人物についても、「劇団員は絶対的な風景を作るための『駒』」という台詞が本作ではいい感じにメタに効いていました。物憂げな雰囲気をまとった美女とか、ボンボンの軽薄イケメンとか、見た目からひねくれてる皮肉屋とか、発狂する派手系の女性とか、バカムーブで本質に迫る最年少とか、ゴーレムみたいな執事とかね。

 

あとは伏線っぽいのに回収されなかった要素なんかも、その前提に館の異様な雰囲気で「私」の主観が揺さぶられているということがあるので、未回収というよりは主人公の思い違い、考えすぎ、という形で受け取れました。

 

ベタですが、昭和から平成への移り変わりっていうのはモノローグにピッタリだなとも改めて思いました。その時代を生きた人は十人十色に違った思いを抱くのでしょう。平成から令和という遷移には、どうもまだそこまでのノスタルジーとダイナミズムを感じられそうにはありませんが、果たしてどうでしょうか。

 

そして、こんなんあり?というような超特殊な舞台装置を用いて、それ自体が解体されることはなくとも論理の必然性を上げてくるという、一見すると相反する作用。そんな微妙な匙加減を間違えるとトンデモに分類されてしまいそうな匠の技が大好きです。山口雅也の「生ける屍の死」とか、麻耶雄嵩とか(アクがすごいけど)、今村昌弘の「屍人館」「魔眼」とか。総じて特殊設定ミステリっていうんですかね?

 

その方向性で絶対に通るべきであろう京極夏彦にまだノータッチなので、近々必ず挑戦したいと思います。あと残す新本格の有名どころで手を出したいのは有栖川有栖なんですが、こちらは母が偏愛に偏愛を極めており、台湾版までコレクションしているそうです。怖い。

 

話を戻しますが「霧越邸」は、

 

・徹底したダークな美

・受け手にも問いかけてくる幻想的な舞台

・文学モチーフの織り込み方

・提示される美学に共感するか否か

 

といったポイントが刺さる人には間違いなくオススメだと思います。特定フォロワーで大好きそうな人がいるので、勧めてみましょう。

 

さて朝ごはん。至近距離にあってずっと気になってたパン屋に行ってみました。これがスーパー大当たり!安い、種類多い、美味しい、モーニング・ランチセットあり、コーヒーも美味しい、とパーフェクト中のパーフェクトでした。これはもう通い詰めるの確定です。嬉しすぎる。

 

で帰宅して、ここまでの日記まとめて、はい11時です。開放感に浮かれて寝過ぎてましたね。

 

では、エルデの王?を目指しましょう。

 

ちなみに俺のフロムゲー?遍歴はブラボを終盤で止めてて、他のソウル系とかSEKIROとかは完全ノータッチです。ブラボは1週目ということもあってか、ハデスとかと比べると死にまくるってほど死にはしませんでしたが(個人的感想)、果たしてエルデンリングはクリアできるのでしょうか。

 

ジョブいっぱいあるなー。いきなり悩む。他はいいんだけど神秘ってのがわからん。発見力って探索で大事そうなんだよなー。囚人にしたいが見た目がキモい。素寒貧がダメなのだけは分かる。結局ベタに勇者にしてみた。ステ振りと装備でなんとでもなるやろ、多分。

 

と思ったら武器とかスキルにも当然ながら違いがあった。剣士がカッコいいけど回復が大事な気しかしない。うーーーーん。こないだ「折れた竜骨」読んだし密使にしよう。クソ弱意思。

 

声のバリエーションが一転少ない上にどう聴いてもダメージばっかな気がして笑う。老年2はゴーストオブツシマのあの人にしか聞こえねえ。

 

外見のキャラメイク細かすぎてやべえ。一人称視点なら適当でもいいことをサイバーパンクで思い知ったが、今回は三人称だからなーーー。

 

こういうとき、人生で最も長い付き合いのモンハン友達は一貫してスキンヘッドに異様な体色のキワモノを作ってくる。最近のモンハンではもっぱら金ピカのクリスタルボーイだ。一緒に映ると古龍が出てこようとコントにしかならないから本当にやめてほしい。

 

進まないけど楽しい。誰か近づけたいキャラクターが思い浮かべば楽なんだけどなー、とか考える。メルカトル鮎という名前が一瞬よぎったが、必死でかき消す。

 

ふと思いついた。資料ほとんどない。眼帯、ある!!しかしブックウォーカー、この漫画で裏表紙を収録しないのは万死に値するぞ……恨むぞ。

 

なんかめちゃくちゃいじろうとしたけど、バランス崩れると気持ち悪くなって訳わかんなくなってきて、結局無難に落ち着いてプリセットに毛が生えたくらいになる現象、毎回あるよね。ちなみにFF14の自キャラは超絶かわいい女の子にしたので満足しています。

 

元が少女漫画だからクソ難しすぎる。眉毛まつ毛の長さと目の傾きを項目に増やしてほしい。一応原作ラストに準拠しているつもりだけど、しょっちゅうビジュアルチェンジするんで資料がマジでない。終盤ずっとターバン巻いてるんで頭の上部の資料がない。ヤバい。

 

三時間弱かかってようやくキャラクリ満足行きました。目指したのはBASARAの揚羽です。美を極めた外見で男前で凛々しくも妖艶さもぶっちぎりなキャラクターなので死に物狂いで微調整しました。眼帯がなかったら心折れてたと思います。ターバンがあることを祈ります。職業は彼に合わせて剣士にしました。当然ですね。衣装が完璧そのものです。気になる人はぐぐってください。

 

疲れ果てたので昼を食べます。松屋カルボナーラハンバーグ定食。うまい。松屋のハンバーグ系の安定感すごい。

 

エルデンリングですが、四角ボタンで攻撃と間違えて即回復アイテムが枯渇しました。そんでなんやかんやあって今が16時半ですが、嵐の麓の地下墓の火炎の罠を攻略できなくて引き返してます。

 

えー、それでもって忌み鬼マルギットにぶち当たって二時間ほどが経過しました。いやー、攻撃パターン変わるところまでは何とかいけるんだけどそっから先は全くダメだ。というか、基本パターンの中で突き下ろしに繋がるコンボだけ避けるの異常に難しくないですか?

 

なんか世間でも突破率30%未満でさすがフロムゲーとか言われてるらしいですね。クソザコとかじゃなくてよかったです。Bloodborneって何だったんだろうってくらいガンガン死んではいるんですが、ハデスやデッドセルズみたいに死んだらまた最初からで再戦するまでがクソ長いパターンじゃないので、少しずつ動きを攻略するのはまだまだ楽しいですね。デッドセルズの王の手を初めて見たときに比べたらまだまだ仏に見えます。そりゃそうか……。

 

ネタバレとか弱点とか書いてあったら嫌だなーと思いつつちょっと検索したらやっぱりレベル12はだいぶ低いようだ。飽きる前に真面目に探索とかやろう。

 

近所のスーパーに夕飯を買いに行く。7時にはほとんど弁当と惣菜が全滅してたので、さっとにんにくチキンとトマトサラダとバナナを買って帰宅しました。レモンサワーから派生したアサヒのザクラフトシリーズ、ジンジャーソーダを買ってみたのですがちょっと俺には甘すぎるかな?という感じです。

 

俺は別に大麻解禁論者でも何でもないんだけど、酒が飲めない人でも仕事終わりにリラックスできたりテンション上げたりできる何かがあればいいのになー、とふと思いました。肉とか甘いものとかでもいいんだろうけど。

 

テレビで世界くらべてみたらってのを見てたら、ドンキで呼吸チョコを買うって人(女優さん?)がいた。あれフォロワーに教えてもらってドハマりしたんだけど、知名度そんなにないののよねー。もっと大流行して関東でも買えるようになってほしい。あとフォロワーどものせいで551とりくろーおじさんが食べたい。送ってくれ。

 

今日は長くなったのでこの辺にしましょうね。