灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

殴り書いて一年になりました

タイトルの通り、本日でブログ開設から一年になるそうです。本当にあっという間ですね。

 

休職中に浮かんだことや考えたことを書き留めておくといい、流れてしまうのは勿体無い、と友人に勧められて自分のために始めたのがきっかけですが、今や更新のたびに読んでくれる方々もいてくれるようで、嬉しい限りです。特に、たまに感想をいただけると飛び上がるほど喜んで何度も読み返しますし、すごくモチベーションになります。

 

一方、この一年間も結局平穏とは程遠く、山あり谷ありという言葉では足りないほどに転がったり這いつくばったり呻いたり苦しんだりもしていました。楽しいことや伝えたいこともたくさんあって、それも記事にはしてきたのですが、結局振り返ってみると見苦しいところ、人に読ませるべきじゃないようなものばかりが目立つ気もします。

 

どれもこれも、以前の自分からは考えられないほどの変化です。自分の内心をまとまった量の文章で開示すること自体にも抵抗がありましたし、まして辛い苦しい消えたいみたいな話を延々書くような日が来るとは思いませんでした。

 

でも今となっては全て、これでいいかな、とも思っています。自己正当化に過ぎませんが、どうしようもないときの逃げ場としてのブログがなかったら、どうなっていたか分からないときもたくさんありました。それを読んでくれて、心配して連絡をくれた人に救われたことも何度もありました。

 

無駄に熱くなって気合いを入れて長文を書いて、その99.99%が空回りでも、0.01%の人に届きましたよと言ってもらえて、心底嬉しくなったこともありました。

 

何より、自分は書くことが好きで、言葉の他には何もないなと、この一年だけで心底から理解できました。Twitterをしていただけだった頃よりも、インターネットキッズ時代よりも、強く感じます。

 

そういうわけで、今の自分にとってはこのブログは必要不可欠です。まだまだ書きたいこともあるし、書きかけのこともあるので、当面は不定期でも全部は投げ出さずにやってこうと思います。

 

たまに悪性のガスが発生して自然発火するゴミ捨て場みたいな、本当にどうしようもないところですが、ここまでお付き合いくださっている物好きな皆様におかれましては、どうか今後もよろしくお願いします。