灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

書き投げ日記 3/8火曜日

おはようございます。と形式的に書いているのですが、今は夜の6時前です。最近日記書く時間が遅くなってリアルタイム感が薄れてきてしまいました。

 

というのも、昨夜はまたしてもエルデンリングでやらかしてしまい、坩堝の騎士をx時までかけて討伐しました。なんかたくさん出てくるらしいですね。やめてくれ。これで心置きなく進めると思ったんですが、城の盾野郎に全然勝てなくなったので投げました。

 

今日を無駄にしてはならないと、近所のパン屋でモーニングのようなランチのようなものへ。カルツォーネとアボカドサーモンサンドでがっつり食べました。どっちも美味い!あとコーヒーが安い!

 

そして積読の一つに手をつけます。今回読んでいくのは司馬遼太郎項羽と劉邦」。フォロワー偏愛作品の一つです。カタそうだけど全然この辺の歴史知らなかったしちょうどいいかな。

 

と思ってたら……めっちゃくちゃ面白いですこれ。舐めてましたごめんなさい。とにかく有象無象に至るまで諸将や官どものキャラ立ちがすごい。どんどん変なやつや人間臭いやつが出てきます。しかも異様に愛嬌のあるそいつらは凄まじいテンポで紹介されては散っていきます。圧倒的スピード感。

 

もっと登場人物がごちゃごちゃして淡々としてると思ったのですが、全然そんなことはありませんでした。それどころか、項羽と劉邦以外はそこまでビジュアルが繰り返し描写されてるわけでもないのですが、登場人物みんなの風貌が頭の中でどんどん鮮明に描き出されて活き活きと動きまくります。とりあえず、章邯は雲のジュウザのイメージです。

 

勢力図や進軍経路も冒頭の地図と見比べてすごく分かりやすくて面白い。三国志かじってると後世のあのエリアかーと思いを馳せられてまた楽しいです。

 

とりあえず項梁が散るところまで、5時間くらいかけて一気読みしてしまいました。遅いのは面白くて一言一句飛ばさずに読んでしまうからです。大作名作とは知っていましたが、まさかここまでスラスラ止まらずに読めて面白いとは。しかも今はまだ張良やら韓信やらの超メジャーキャラは名前が匂わされてる程度です。ここから中巻下巻どうなってしまうのか……

 

いやー、本当にすごいものを読み始めました。あまりに圧倒されて今日エルデンリング全く触ってません。多分読み終わってからの再開になりそうです。

 

キリのいいとこで夕飯。たまには自炊で栄養を取ろうとキャベツやらニラやらを買ってきて、冷凍の豚ロースと一緒に鍋で蒸したものに麻辣ペッパーとごま油とポン酢をかけて食らいます。ついでに半額のスモークサーモンも食らってビールを飲みます。一人暮らしの結晶のような夕飯ですね。

 

とにかく項羽と劉邦の続き読みてえ、今はそれに尽きます。明日はどこのコーヒーを飲もうかな……それでは、今日はこの辺で。