灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

書き投げ日記 9/5月曜日

おはようございます灰色です。現在14時半過ぎ、タリーズコーヒーからお送りしております。

 

気がついたらまた随分と長いことブログ書くのサボってましたね。お察しの通り、家族関係の諸々で一杯一杯の状態が続いてまして、どうにも人様に見せる文章を書く気になれずにおりました。

 

家族関係の云々は例によって省略せざるを得ないのですが、やっぱり金の話はしんどいですね。手続き関係だけでもだるいのに……

 

とか言いつつ何一つ打ち込んでないかというと実はそうでもなくて、こないだの試写会&数日間の感想スペースを経て久しぶりにハイロー妄想熱が湧いてきたので、ザム4&5のストーリー展開プロットとかキャストとかを異常な分量書き溜めています。だいたい今二万字くらいかな?果たしてどこまでで終わるのか、そして公開するかは分かりませんが、仲が良くて俺の狂人性を十分に知っている人には見せてもいいかな……

 

最近は千葉雅也「現代思想入門」「勉強の哲学」、川原茂人「フリースタイル言語学」あたりを読了しまして、今は川添愛「言語学バーリトゥード」を読み始めました。だいぶ興味の範囲が定まってきた感じですね。今読んでるやつは実家に帰ったら親父の本棚にもあって笑いました。

 

「勉強の哲学」によれば、思いついたことを片っ端から好き放題、日常も思想も趣味も問題意識も横断的に書き散らすのがいいトレーニングになるんだそうで、日記復活したのはそれで思い出したのも理由です。まさにずっとやってたことじゃん、っていう。

 

そして同書では、勉強をするにあたって新たな言葉に出会い、最初は馴染みのなさや気持ち悪さを感じるものの、次第に言葉は意味を離れて「言葉そのもの」として玩具のように弄べるようになると語られています。そして究極的には本人も会話の内容などを考える時間もなくなり、ひたすら「その言葉で遊んでるだけでただ楽しくて、子供のように無我夢中になる」のだとか。

 

展開の全体を説明しようとすると長文化しすぎるので、かいつまんだ結果未読の人には意味不明な記述になってしまいましたが……前半部分の言い回しは置いておいて、自分にブッ刺さったのはとにかく最後の部分です。

 

とにかくそれが言いたいだけ。連呼してるだけで面白い。周りを置いていこうが構わない。俺が一番この言葉を楽しんで使っている。

 

これ、完全に俺の持病じゃないのか……?

 

バルジとかサンドマンとか魚雷先生とかへうげものとかその他ハマったコンテンツの特に気に入った部分について延々といじり続ける、いわゆる「擦り」が自分の最大の悪癖の一つですが、今回はそれを完全に見通された気がしました。

 

筆者的には勉強の末に辿り着く「来たるべきバカ」の形態としてこれを語っているので、何の勉強もない俺の場合は厳密には……というかどう考えても違うのですが、それでもウワッ!と思わされるくらいの威力はありました。

 

ただし、筆者は読書をするときに「自分の実感に引きつけて読まず、テクストを文字通りに読む」のが勉強では大事だとも語っており、そういう意味では何でもかんでも自分の経験の拡張・再確認としてショックを軽減しながら消化してしまう自分のケースはダメな例なのかもしれません。難しいですね。

 

そういうわけで、この頃は思想とか言語とかそっちの入門書に興味が出てきました。また面白いのを見つけたらブログに書きたいですね。そうでなくても読書録はつけた方がいいなーと思います。

 

あと、「欲望年表」というのも紹介されていて、これなんかはグループワークでやったら絶対楽しいだろうなと思いました。現在までの自分の人生の大きな(入学卒業就職とか)出来事を軸に、それぞれの時期にハマっていたことや好きなことを当てはめて、更にそれらのどんな要素が好きだったのだろうか、とかを思うままに書いていくと、過去から今までの「好き」の変遷と共通点などから、潜在的な自分の嗜好性や根本にあるこだわりが見えてくる……みたいなやつです。

 

軽く考えてみると自分の場合、コンテンツならとにかくヒーロー・熱血・バトルのような、バカみたいにシンプルな好みがベースにあるのですが、おそらくというか間違いなくその芽は父親による英才教育です。さらに、異常なまでのお喋り依存・言葉偏重の性格はネット生活で固定化されていったことも、昨年頃に発見しました。その他どんな人と気が合うかとか、憧れるかみたいなことも、分析していくと中々面白いです。一人でやるときは恥ずかしがらず、内面をどんどんさらけ出すのがコツかもしれませんね。

 

さて、急ですが再びハイローの話に戻ります。新作の内容については9/9まで公開しないつもりで記事を作っていましたが、なんかもう脳内で勝手に続編作る方が楽しくなってきたんで、あんまり大した記事にならないかもしれません。やっぱり試写会で一回見ただけでは、時間が経つと自然と落ち着いてしまうものですね。

 

とりあえず公開日にまた見て、改めて思うところがあれば軽くか全力でかは分かりませんが、何かしら書こうと思います。あと、スペースでの感想百発の儀は今まで絡んできたのと違う人たちとも話せて刺激になるので、無法地帯になるとは思いますが公開日あたりにはまたやりたいなーと思っております。

 

最近は大変なことが多い割になんとか比較的元気でやっているのですが、その要因の一つに10月から生活が大きく変わりそう、というのがあります。端的に言うと引っ越しですね。詳細はもう少し進んだら書きますが、上手くいけば多少ストレスが軽減されそうです。

 

久々に日記書くとネタが結構あってやっぱり楽しいですね。通院を終えて、この後は後輩の一人と久々に夕飯を食べるのですが、時間があるのでタリーズで2杯目を飲みながら読書して時間調整します。電池ヤバいんでバトグラはやりません、絶対。

 

木曜〜日曜まで毎日両親と3人で作戦会議して、特に金の話が多かったのでかなりメンタルは疲れたのですが、なんとか毎日落ち込みすぎずにやれています。またたくさん人と喋ったりしたいですね。

 

それでは、次回がいつになるかは分かりませんが、今日はこの辺で。