灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

俺はアイドルオタクにはなれない【大体まいにち・5】

サボりすぎだろ。大体でもなんでもねえじゃねえか。はい。その通りです。

 

まずは皆様、この間の土下座記事にたくさんの反応をいただき本当にありがとうございます!!中には3/26の予定調整してみるとまで言ってくださった方もいらっしゃいまして、本当に本当に本当に嬉しいです。引き続きどうかよろしくお願いします。

 

で、そこまでやっといてこのタイトル。

 

もうドルオタだろバカか、と言われそうです。

 

それはそうなんですけどね。

 

ただ、LIVEに行き始めてからずっと感じてたことがあって、そういう話です。

 

というかまあ、しょーもない愚痴ですね。ご了承あれ。

 

前の記事でも書いたんですけどね。

 

 

 

 

地下アイドル、本当にすごいですよ。

 

マジで玉石混交の極みで、俺が見てきたのは多分上澄みのかなり精鋭寄り(と言っても、さらに上〜武道館前くらいの見たことないグループも多々います)で、かつクリーンなところばかりなので、地底とか色物と言われるところのことは分かりませんが。

 

歌上手いし、ダンス上手いし、キャラ立ってるし。俺は真面目な文章だと言及することほとんどないですが、ビジュアルもまあ綺麗な人ばかりです。

 

で、楽曲も凄くて。流行りの曲調を取り入れてたり、コンセプトを貫いてたりと様々ではありますが、グループ横断して聴いてるとサブスクにあるものだけでも本当に充実しており、地下アイドルの曲聴いてるだけでもだいたいのニーズは満たせるんじゃないかというくらいです。

 

ただ、そんな素晴らしい曲やグループに出会うたびに、思うのです。

 

俺はアイドルオタクにはとてもなれないと。

 

もっと正確に言いましょう。

 

他のオタクに混じれない。深刻に。

 

 

LIVEに行くたびに強まる思いがあります。

 

アイドルは進化し続けてる。努力し続けてる。マジですごい。

 

オタク、全く成長していない。

 

 

オタクって一括りにするの嫌いなのですが、こればっかりはまとめて呼ぶしかありません。

 

何が成長してないって、

 

とにかくクソうるせえ。

 

コールだかmixだか知らんけど、キツすぎる。その他特有のモーションは全部省略するけど同様。

 

あとフロアのルールみたいなのもクソ面倒くさい。

 

 

なんでそんなに発狂してんのこいつ、と言われそうなのですが、とりあえずこの一言に集約されます。

 

どいつもこいつも、アイドル見てねえんだもん。

 

 

最前中央とか陣取っといて、ステージに背中向けて地面に向かってなんか呪文詠唱してるんですよ。

 

バカかと。

 

前見ろよ。

 

めちゃくちゃレッスンとかしてんだぞ、女の子たちみんな。

 

かわいいだろ、推し。

 

 

あと、わめいてねえで曲聴けよ。凝っててめちゃくちゃいいトラックだぞ。

 

あまつさえ、被せて「俺の◯◯!」とか叫ぶな。美しい声が汚れるから。

 

それからフロアを無駄に使って舞うな。誰が数千円使ってお前のステップを見に来たんだ。邪魔だ。

 

 

こんなことを思ってしまうわけです。

 

パフォーマンスが素晴らしければ素晴らしいほど、ひたすらどこでも同じ呪文を唱え続けるオタクのどうしようもなさが目立つ。

 

どこに行っても、あーよっしゃ行くぞー!ウーハー!

 

脳みそ入ってんのか?

 

古参ぶるなら百歩譲ってそのグループオリジナルのを開発するくらいの心意気を見せろ。それならまだわかる。

 

アイドル側が死に物狂いで差別化する道を探して抜きん出ようとしてるのに、オタクは全員コピペ野郎。

 

なんかもう、アイドルが不憫すぎて。

 

もちろん、それも全部ウェルカムだったり、煽ってしたたかに利用するアイドルもいるんだけど。

 

 

でもお前らのそれって、本質が自慰行為じゃない???

 

 

個、己、自我、そういうものが希薄な人間が、アイドルのパフォーマンスの場を自分の遊び場と勘違いして、アイデンティティの全てを投じて、集団に居場所を見出そうとする児戯。

 

そこにステージのクオリティ、アイドルの努力の量は関係ない。

 

他にすることのない奴らは、連帯感に酔いしれながら騒げればいいのだから。

 

 

どーーーしてもダメでした。

 

どうしても俺の美意識が拒否反応を示し続けます。

 

「伝統的に残ってるのはそれだけ有効だということだ」とか言われそうですが、それなら別にいいです。

 

ただ、全部のアイドルがそれを求めてるのかというと、どうなんだろうな〜と。

 

頑張って磨いたステージをまっすぐ見てくれるのが第一なんじゃねえのかな?

 

必死で練習した歌を聴いてくれるのが第一なんじゃねえのかな?

 

 

と言いつつ、そういうスタイルに染まることのメリットも理解してるんですよ。

 

自分が量産型として完成して、その作法を身につけることのメリット。

 

そしたら、そのままどこのライブに行っても使い回しがききますからね。

 

呪文さえ覚えれば、どこでも遊べるわけです。

 

VR空間で一生やってろ。

 

 

アイドルは、先入観よりずっと頑張っている人たちでした。

 

respectが止まりません。

 

アイドルオタクは、先入観の通りかそれ以上にどうしようもない人たちでした。

 

disrespectが止まりません。

 

もちろんこれに迎合しない、しっかり自我のある大人の方もいらっしゃいます。そういう人はrespectですよ。

 

ただ、それ以外はマジでうるせえ。声が汚ねえ。

 

ノイズキャンセリングさせろ。

 

正直、声出し禁止 LIVEが恋しいまである。

 

 

 

いやーーー、初めてかな?不特定多数をボロカスに叩く記事を書きました。

 

8時間LIVE見続けた後で酒飲んでるからなのですが、我ながらどうかしてますね。

 

あとそもそも、個のない人間が大嫌いというのも拍車をかけていそうです。

 

 

とにかく、そういうわけで。

 

どんなにアイドルが好きになっても、俺はアイドルオタクにはなれなさそうです。

 

おわり。