灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

夜は苦しい

鍋を作って食べた。

 

テレビをつけっぱなしにして、ゲームをしながらしばらく何も考えないようにして過ごした。

 

風呂は面倒なので、また朝に入ることにする。

 

昔からのネットの友達に現状を伝えられた。ハードな状況を心配してくれて嬉しい。彼らなりに元気づけようとしてくれたのが伝わる。

 

その後寝る前に、やめておけばいいのに「離婚後 メンタル 男」とかで検索してしまい、リアルな体験談を読んで涙が出る。想像するだけで辛くて死にたくなる。やっぱり俺には耐えられそうにない。絶望的な気分に支配される。

 

離婚後の男性の自殺率が高いのはなぜ、という記事もあったが、それは妻に家事から何から依存していて自立心がないのが日本男性の特徴だとか何とかのくだらない内容だった。全くそういう話ではない。

 

子供。子供。子供。

 

自殺相談電話とかに関するサイトもあった。30代男性の割合が一番多く、相談者の三分の一以上は中高年だとか。自分は何の意味もないだろう、どうせ突き放されて終わりだろうという先入観と不信感と偏見があるので、未だに一回も使ったことはないけれど、もし使ったら統計の一番多いところに入ることになる。

 

中高年男性のうつ・自殺率。Twitterで聞いたような話だ。深く考えたり語る元気はないのでやめておく。

 

疲れた。何もかもに疲れた。

 

先週はスピーチを頑張って、たくさんの人に褒めてもらって、感動したとも言ってもらえた。後輩に酒や食事を振る舞ってたくさん時間をもらって話をして、その瞬間は楽しかったし、贈り物や手紙を渡して喜んでもらえて本当によかった。そういう時間には確かに救われていたと思う。そのはずなのに、すぐに何もかもが色褪せて空虚な気持ちに支配される。孤独感が足元から迫ってきて逃げられない。自分だけが独りぼっちなんだという考えから逃れられない。

 

寝て、明日目覚めなければいいのにと思う。