灰色の殴り書き

昔の言葉で言うならチラシの裏です

世界一カッコいい男が世界一熱い47都道府県ツアーを俺の地元からスタートした話

新党革命のヒラ党員、灰色です。

 

TMR VOTE JAPANツアー初日終了直後、会場付近からお送りしています。

 

とりあえず忘れないうちに、今日の一番のメッセージを兄貴から各所でシェアするように頼まれているので、こう書いておきます。

 

「これからの奴らは安心して参戦しろ!」

 

殿、お言いつけは果たしましてございます。

 

 

さて、本日の会場は埼玉県越谷市です。

 

久しぶりのLive参戦でドン底から生きる元気をもらった滋賀VOTE遠征とはまた違い、地元至近で実家からも自転車県内、幼児期からおかあさんといっしょのコンサートだか何だかで数回足を運んだこともあるくらいの会場で、なんとT.M.Revolutionの全47都道府県ツアー初日の幕が切られました。

 

3歳くらいの頃に行った記憶のあるホールに、31歳の俺が世界で一番カッコいいと信奉してやまない兄貴が、6年ぶりのツアー初日にやってきました。

 

しかも俺のチケットは一階席で、至近ではないとはいえど真ん中のブロックです。

 

これほどの幸運があるでしょうか。

 

その結果、子供の頃の俺の記憶にかすかに残っていた地元民おなじみの小さなホールでは、乱れ立つ夢の刃が吠え、灼熱が極まり、速過ぎる時の瞬きに晒されて壊れ合うから動けず、転がり続ける先の保障なんて必要ないまま、外すことのない恋の魔弾を2発も撃ち込まれ、欲望のレベルは振り切れ、勝手に梅雨明け宣言が出されたかと思えば冬のせいにして暖め合うことになり、挙げ句の果てには白い亀裂の雷鳴に続くことになりました。

 

これほどの幸運があるでしょうか。

 

もうとにかく本当に、言葉にできないとしか言いようのない、最高のLiveでした。めちゃくちゃ言葉にしてますけど。

 

地元愛が全面に出ていた滋賀のあったかい感じとはまた違い、久々のツアーを無事始められた、またこの光景を見て回れるということではしゃぎ回る兄貴がまず楽しそうで楽しそうで、その姿を見られただけでももうファン冥利に尽きる思いです。

 

セトリについてはどれくらい書いていいのか分からないのですが、とりあえず滋賀で4回行った勢としても大いに驚く箇所もありましたので、そこはお楽しみ要素かと思います。

 

それと会場の音響や照明演出が改善されたこともあってか、バンドのみんなの音がノリにノって炸裂しまくってたと感じました。曲自体は5回目のものもありましたが、改めて何回聴いてもVOTEバージョンアレンジいいなあ、と思ったり。特にバラードのアレとか、アレのダンスとかね……。早くフォロワー行って……。

 

何より自分が一番好きな曲もちゃんと残ってましたし、殿を地元でお迎えした民としてはもう言うことはありません。

 

ありません……が、それとは別次元で、この人は本当にすげえなあ、と今日も思わされました。

 

初日ならではの熱いメッセージを受け取ったのは勿論なのですが、衝撃を受けたのはそれだけじゃありませんでした。

 

どうやらTMRはコロナ禍の明けない中での滋賀県内限定Live25公演を経て、全国ツアーを開始して、その中で更に脱皮し、進化、覚醒しようとしているようです。もっと分かりやすく言えば、全国でまたド派手に度肝を抜く革命の旅をして回るようです。

 

初日には早くも、その片鱗を見せつけられたというか、ぶっちゃけると明らかに滋賀とは比べてリミッターが新たに一つ外れました。

 

そしてそれは、ごく小さな会場で客数もさらに席の半分以下だったり、そういう中で苦戦苦慮苦難の連続を乗り越えて完遂した滋賀VOTEがあったからこそだと、そこで元気をもらった続きを日本全国でやるのだと、兄貴はそうも明言していました。

 

滋賀VOTEで悩み、戦い、追いかけ続けたファンや地元の家族から受け取った愛を全身に充電した兄貴は、51歳にしてまた筋肉のみならずパフォーマンスをも大幅にパワーアップさせました。

 

これがあと46都道府県分、公式曰く軽く50公演以上待っているわけです。埼玉もまたやってくれるかもしれないし。

 

スケジュールはまだ出てないものの、今の様子だと全公演の完走は早くとも来年後半から末近くになるでしょう。

 

そのとき社会がどうなっているかは、まだ誰にも分かりません。

 

ただ一つ確信したのは、兄貴はどんな状況が目の前に現れても、未来がどうなっても、それを全て真摯に受け止めて丁寧に検討した上で、最終的には進化するためのエネルギーにしてしまうだろう、ということです。

 

その行く末を一人の新党革命党員、TMRファンとして、何があっても見届けたい。

 

そう強く思わされた、一瞬の2時間半でした。

 

そしてあわよくば、このツアーの途中か、それとももっと先のいつかに、今はまだ想像もつかないほどに進化したTMRのLiveを、マスクなしで兄貴と一緒に叫びながら全力で楽しめる日が来ることを、心から願っています。

 

まだまだこの先もずっとTMRでやりたいことがある、まだ見ぬ景色をお前らと迎えに行く、そう言ってくれた兄貴。

 

世界一カッコいい男がくれた、地元での世界一の思い出に寄せて。

 

 

コシガヤ的にもオールオッケー!!